《仕事風景》メルセデスベンツ C200ステーションワゴン AMGスタイル 納車整備
メルセデスベンツ C200ステーションワゴン AMGスタイル 納車整備
20191108と1109にグーピット掲載の作業実績になります。
2回分をまとめたので、ボリュームがある投稿になっています。
エンジンオイルは必須で交換させて致します。
下からゴミと一緒にシッカリと抜いていきます。
エンジンオイルエレメントも交換致します。
汚れが付着していて真っ黒になっていますので、この状態ではフィルターとしての性能は発揮できません。
新品に交換致します。
これでエンジンオイルは安心です。
続いてオートマのオイルパンのガスケットからオイルが漏れていますので直します。
オイルパンを剥がしガスケットの交換です。
オイルパンを外し内部も洗浄しますが、中に汚れがそんなに付着しておらず綺麗な状態ですので、まだまだ大丈夫でしょう。
折角ここまで開いたので、詰まってしまう前にフィルターを交換してオイルパンも綺麗に清掃します。
鉄粉などが残っているとトラブルの原因となりますので洗浄して戻します。
最後に規定量のATFを注入しこの部分は終わりです。
続いてスパークプラグの点検を全てのプラグを外して行っていきます。
このままもう少し使えそうですが、ご納車してすぐ調子が悪くなっては大変ですので新品に交換しておきます。
続いて足回りです。
ブッシュ等は問題ありませんでしたが、ブレーキパットが少なくなっており、ローターがかなり波打ってしまっています。
ここまで波を打ってしまうと異音の原因になってしまいますので何かの対処が必要です。
研磨も考えましたが今回は気持ちよく乗っていただく為、新品に交換させて致します。
パッドも新品に交換致しましたのでセンサーも伴って交換致します。
ブレーキまで整備が終わりましたのであと少しです。
続いてエアークリーナの点検をしますと下の写真のように真っ黒でした。
流石にここまで汚れているとフィルターの役目もせず、エンジンの調子も悪くなってしまいます。
こちらも新品にお取り換えしていきます。
続いてバッテリーの電圧を点検していきます。
エンジンはかかるのですが、測定した数値を見るとだいぶ弱ってしまっていたので新品に交換です。
最後にメルセデスベンツ専用診断機でエラーを確認し、作業終了です。
【マメ知識】おすすめのドライブレコーダー【マメ知識】
昨今の煽り運転や事故の証拠として、ドライブレコーダーの需要が急激に増えています。
ディーラーでの新車購入でつけている方もいらっしゃると思いますが、既に車をお持ちの方は後付けになるかと思います。
様々なところで多様なドライブレコーダーが発売されていますのでなかなか選ぶのが大変かと思います。
弊社代表にどんなドライブレコーダーがオススメなのか質問してみたところ、ユピテル社のドライブレコーダーを挙げておりました。
理由は、機械が小さく車内がスッキリしているからだそうです。
メーカー問わず形式としては前方と後方を記録する2カメラがよいそうです。
事故にあったときに、前方と後方にカメラがあれば相手のナンバーや状況が記録できるという理由でした。
また、360度や720度のカメラは、横からの事故に対応できるそうです。
いずれも画質が低すぎるとナンバーなども読み取れないので、2カメラであれば25,000円程度、フロントカメラのみであれば15,000円程度以上であれば画質も性能も悪いものはないであろうとのことです。
その他、画面の有無、記録の仕方など色々な種類がございますので、ご相談しながら決めていくのもよいかと思います。
弊社では1カメラ5,000円、2カメラ10,000円で取り付けも承っております。
今回はこの辺で。
《仕事風景》ZVW30 プリウス ハイブリッドバッテリー 交換
ZVW30 プリウス ハイブリッドバッテリー 交換
20191108にグーピット掲載の作業実績になります。
金額も掲載しておりますので、参考にしていただきたいと思います。
まずはテスター診断を行い、そこでメインバッテリーの異常を検出したのでバッテリー点検を行います。
点検結果はメインバッテリーの故障でしたので、取り換えになりました。
ラゲッジルームの内張を分解していくとメインのハイブリッドバッテリーが下の写真のように見えてきます。
手順としてはサブバッテリーのマイナス端子を外してからハイブリッドバッテリーを取り外して交換をします。
下は取り外した状態です。
ハイブリッドバッテリーは新品で26万と大変高価なので、リビルトと中古をご提案させて頂きました。
今回はお金をかけたくないという事で中古のバッテリーをご選択いただきましたが、中古といってもしっかりと検品してありますし保証もついているので安心してご使用いただけます。
ハイブリッドバッテリーを元の位置に戻し、ロードテストを行った後にコンピューター診断機を使って最終点検を行ないました。
診断結果は全システム異常なしでしたので、無事に作業完了です。
《仕事風景》NV200 バネット 定期点検
NV200 バネット 定期点検
20191102にグーピット掲載の作業実績になります。
まずはリフトアップをし点検をしていきます
エンジンオイルは下から抜き取り、その間に他の箇所を点検していきます。
今回はエンジンオイルエレメントも交換なので外しておきます。
足回りの点検を行ったところ、フロントは特に問題がなかったのですが、リアは危険な状態でした。
シリンダーからオイルが漏れており、その状態ですとブレーキが利かなくなってしまう可能性があります。
お仕事でご使用なので利用頻度がとても高い車ですので、しっかりと直しておきます。
シリンダーを取り外しオーバーホールをしていきます。
シリンダーを分解して状態を確認し、オイルシールの交換で修理できそうなので、今回はシールを交換しオーバーホールをすることにしました。
オーバーホールキットを使いシールを交換していきます。
内側の汚れを洗浄し、シールを交換し、車両に取り付けます。
エンジンオイルの交換も行い、作業終了となりました。
【マメ知識】自動車の保有台数【マメ知識】
一般財団法人自動車検査登録情報協会が自動車の普及率に関する調査を毎年しています。
自動車の保有台数は昭和50年(1975年)の調査開始以来増加の一途を辿っています。
県別の保有台数としてはTOYOTAのお膝元である愛知県がトップだそうです。しかし普及率は世帯も人口も多いためあまり高くありません。
弊社がございます群馬県は世帯当たりの普及台数が全都道府県中4位の1.625台となっています。
世帯人数が2.3人ほどなので普及率がとても高いことが分かります。
公共交通機関が発達していない群馬県では免許を持っている人は1人1台に近い感覚ですね。
そんな身近なお車を快適にお乗りいただけるようにGood Fieldは努力し続けて参ります。
今回はこの辺で。