【マメ知識】ワイパーをかえるタイミング【マメ知識】
車というのは丁寧にメンテナンスをしても消耗品だけは定期的に交換しなければなりません。
消耗品の中でも、視界に関するものであるワイパーというのは交換時期が気になるものの一つではないでしょうか。
理想としては1年に1度交換できるとよいです。
しかし、そんなに頻繁に変えられない場合は次の点を見て判断するとよいと思います。
裂けていたり、亀裂やヒビが入っているかどうか。
ゴムが変形して癖がついているかどうか。
雨の日にワイパーを動かした際にビビリ音がしているかどうか。
これらの場合はゴムの劣化が著しいので交換をした方がよいでしょう。
ご自身で判断がつかない場合はご来店頂ければ、チェック致します。
今回はこの辺で。
【マメ知識】車に貼られているマークの意味と気を付けたいこと【マメ知識】
このマークは皆さんご存じかと思います。
初心運転者標識というもので、通称若葉マーク、初心者マークと呼ばれているものです。
普通自動車免許の取得後1年未満の運転者に表示の義務があり、表示義務を怠ると罰則があります。
このマークも見たことがあるという方が多いのではないでしょうか。
クローバー型をした高齢運転者標識は通称高齢運転者マークと呼ばれているものです。
2011年2月に登場したもので、それまでもみじマークと呼ばれていた、2色タイプのものに代わって登場しました。
現在のところ表示の義務や罰則はなく、70歳以上で身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人に努力義務として表示を促しています。
あまり見かけないかもしれませんが、こちらは身体障害者標識で通称クローバーマーク、四つ葉マークと呼ばれるものです。
肢体が不自由であることを理由に、運転免許に条件が付けられている人が表示するマークで、こちらも表示は努力義務となっています。
混同されやすいのですが、車椅子マークは障害者が乗車していることを表すマークで、身体障害者標識とは別のものです。
最後にこちらです。
これは聴覚障害者標識です。とくに通称はないようです。
法令で定められている条件を満たし、普通自動車を運転することができる聴覚障害者が表示するものです。
該当者はワイドミラー(特定後写鏡)の装着とこのマークの表示が義務づけられています。
ただし、どちらも小型特殊自動車や二輪車での装着義務はありません。
後半の2種は見かける機会も少なく、どんな意味があるのか知らない場合もあるかもしれませんのでこの機会に知って頂けたら幸いです。
因みにこれらのマークをつけたクルマに対し側方に幅寄せや割込みを行うと「初心運転者等保護義務違反」となり罰則がありますのでご注意ください。
今回はこの辺で。
【マメ知識】駆動方式の違い①【マメ知識】
後数日で大寒となります。寒さが1年の中で最も厳しい時期です。
積雪があるとチェーン規制が実施される場合もありますが、その際に「チェーンは駆動輪に巻くように」という指示があるようです。
駆動輪という言葉はあまり聞きなれませんので、区分をお話ししたいと思います。
駆動方式はFF・FR・MR・RR・4WDの5つに分けられます。
4WDはfour wheel driveの略で四輪駆動という意味です。
他のアルファベット2文字のものは、前の文字がどこにエンジンがあるのかを示して、後ろの文字がどちらが駆動輪なのかを示しています。
Fは front つまり前部のことで、Mは mid つまり中部のこと、Rは rear つまり後部のことです。
FFは、エンジンが前の方にあって、駆動輪も前輪ですよ、という意味になります。
日本で一番普及しているのはFFだそうです。
ご自身の愛車がどちらの駆動なのかを確認しておくと、いざチェーンを巻こうとしたときに慌てなくて済みます。
また、4WDの車はメーカーによって前後どちらに巻くかを指定されていますのでこちらもご確認ください。
今回はこの辺で。
【マメ知識】未成年者が普通自動車の所有者になる場合は要注意【マメ知識】
もうすぐ成人の日ということで、新成人の皆様並びに関係者様は大変おめでとうございます。
軽自動車と普通自動車の違いはいくつかお話ししてまいりましたが、今回は未成年者が普通自動車の所有者になる場合に必要な書類についてお話ししたいと思います。
成年者が所有する場合の書類に加えて下記のものも必要になります。
①親権者の同意書(親権者が2名の場合は2名、1名の場合は1名)
②親権者の印鑑証明(2名の場合はどちらか1名分)
③親権者と所有者の関係性が分かる戸籍謄本
現在は20歳が成人となっておりますが、2022年4月1日より18歳が成人となりますのでこのような機会は減っていくのではないでしょうか。
今回はこの辺で。
【マメ知識】気温が下がるときにはバッテリーに注意【マメ知識】
某有名ロードサービスの会社で、冬に一番出動件数が多いのは「過放電バッテリー」というのをご存じでしょうか。
出動件数の35%前後がそれなので、1/3ほどということになり、かなり多いことが分かります。
バッテリーというのは目に見えている部分ではないのでなかなかご自身での判断は難しいと思います。
参考資料としましてこちらは前橋の年間の気温の変化です。
やはり、1月2月が気温が低くなっています。
当店ではバッテリーの診断であれば無料で行っておりますので、ご心配な方や遠出をされる前には調べておいた方がよいかもしれません。
目安としては2年に1回ほど交換できるといいと思います。
エンジンがかからないと、とても焦ってしまいますので、そうなる前に診断だけでもいらっしゃってください。
もちろん、もしもの時に備えて車載しておくとよいものなどの相談も承っております。
今回はこの辺で。